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一票の格差 違憲 判決 無効 [政治]

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一票の格差について、違憲判決が出たとの報道が出ています。

大きな選挙があるといつも同じように裁判が行われ、
いつも同じような判決がくだされるなぁ…とあまり関心なく見ています。


ただ、今回は選挙無効の判決が出ているとことがあるので、
いつもより少しだけ注目しています。

今回、選挙無効の判決を出したのは
・広島高裁
・広島高裁 岡山支部
の2つの裁判所です。


その理由としては、簡単に言うと。。。

さらに前の選挙でも違憲状態だったのに、
今回の選挙では改善しようという気持ちが見えない。
これは国会の怠慢なので、改めるべき

。。。という事のようです。



私がいつも不思議に思うのは、このような裁判が地方でも行われていることです。

人口の多い都市部の市民が、
「俺達の声は、(人口の少ない)地方の声と比べると国政に反映されにくい」
だから改善してくれ。。。というのはなんとなくわかるのですよ。

でも、地方の市民ということは、
「俺達の声は、(人口の多い)地方の声と比べると国政に反映さやすい」
だから改善すべき。。。というのはちょっと変ですよね?


でも、記事をよく見ると原告は市民団などではなく、
「弁護士などのグループ」が全国の裁判所で裁判を起こしているというのです。


弁護士さんは、憲法の元に平等が保証されるのだから、
人口の少ない地方の声は、人口なりに慎ましく反映するのが正しいのだ!と言うのでしょうか?

地方には地方の問題があり、それを解決するには国を動かすことが必要な時もあります。
そんなことを裁判で審議するくらいなら、もっと他に審議するべきものがあると思うのですが。



私は、一票の格差問題の行き着く先は「日本全体を1つの選挙区とする」だと思います。

この考えは、実は誰にも選ばれていないのに国会議員になれてしまう、
比例代表制の考え方です。


そんなことになったりしないよね?とヒヤヒヤしながら動向を見守っています。


どうせなら早く道州制を実現した上で、
国会と国家予算を今の20分の1くらいの規模に縮小し、
地方を地方の力で発展させる筋道を作って欲しいと思います。



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