24時間テレビの視聴率と募金額を調べてみた

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さて、今年も『24時間テレビ』の時期がやってきた。

『愛は地球を救う！』というキャッチコピーのもと、
いくつもの感動を伝えてきた企画ではあるが、一方でネガティブな噂、意見も絶えない。

そこで、今回はWikipedia先生のお力を借りて
ネガティブな意見がどのように影響しているのか見てみようと思う。

Wikipedia先生（の中の人）は実に素晴らしい。
これまでの色々なデータが綺麗にまとめられている。
→Wikipedia先生はこちら（ジャンプします）

細かい部分はWikipedia先生にお任せして、このブログでは主だった箇所をピックアップしてみよう。

第１回（１９７８年）　※記念すべき第１回
　平均視聴率　：　1,190,118,399円
　募金総額　　：　15.6%

第１４回（１９９１年）　※この年までマラソンは無かった
　平均視聴率　：　883,192,270円
　募金総額　　：　6.6％

第１５回（１９９２年）　※チャリティマラソン開始
　平均視聴率　：　957,702,743円
　募金総額　　：　17.2％
　マラソンランナー　：　間寛平さん

第１８回（１９９５年）　※1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生
　平均視聴率　：　1,056,798,341円
　募金総額　　：　16.9％
　マラソンランナー　：　間寛平さん

第３４回（２０１１年）　※2011年3月11日に東日本大震災が発生
　平均視聴率　：　1,986,414,252円　※歴代最高額
　募金総額　　：　17.1％
　マラソンランナー　：　徳光和夫さん

第３６回（２０１３年）　※前回
　平均視聴率　：　1,545,226,444円
　募金総額　　：　18.1％
　マラソンランナー　：　大島美幸さん

１年毎の流れはWikipedia先生をご覧頂きたいが、
チャリティマラソンが始まる前と比べて、それ以後は視聴率が大きく上がっている。

平均視聴率はあくまで平均ではあるけれども、とはいえ
10％前後の視聴率が17％前後にまで上がっているのであるから
マラソン（他の企画にも力を入れているとは思うが）でのランナーの力走が
視聴者をぐっとひきつけているように感じた。


毎年何かしら物議を醸すチャリティマラソンだが、
長い『24時間テレビ』の歴史の中で、番組の魂になっているのだなと思う。


Wikipedia先生を見るまでは、
番組に対する昨今の批判を反映して、視聴率が低下しているのではないか？
出演者のギャラについての噂を反して、募金額が減っているのではないか？
。。。などと考えていたのだが、そういう傾向は大きな数字には現れていないようだ。


楽しめる企画は楽しんで視聴し、楽しめない企画の時はチャンネルを変える。。。
それが素直な『24時刊テレビ』の楽しみ方なのだなと理解した。

皆さんのご意見はどうだろうか？

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タグ：24時間テレビ 募金額 視聴率 チャリティマラソン