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吉田調書 朝日新聞 誤報 産経新聞 [朝日新聞]

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先日、朝日新聞が、太平洋戦争時の慰安婦に関する報道が根も葉もないウソ記事だった
。。。と告白したばかりだ。

この嘘記事のお陰でどれだけ現在の日本人が外国から責められ、迷惑しているのかを考えると、
『ウソでした』という告白だけで水に流そうとする姿勢にはフラストレーションしか溜まらない。

そういう意味で私は、『吉田調書』に関する記事に関しても朝日新聞の誤りが公になることを
ココロの底から期待している。

『またやっちゃいました。(・ω<)』と開き直るのではないか?とも思うが。。。

さて、『吉田調書』に関して少し補足。

『吉田調書』とは、東日本大震災による福島原子力発電所の事故対応について、
当時の東京電力福島第一原子力発電所の元所長、吉田昌郎さんに対して、
政府の事故調査委員会が聴取した調査報告書のこと。

この報告書について、大きくは朝日新聞産経新聞が取り上げたのだが、
その内容には全く異なる箇所があった。

現場に居た東電職員の皆さんの名誉に関わる内容である。

その内容をざっくりと書くと。。。

【朝日新聞】
『福島原発の職員は所長の命令に反して、現場から逃げた』

「現場にとどまって事態を収束させるための作業にあたれ」という吉田所長の命令に対し、
9割の職員が命令に背いて現場から逃げ出した。。。らしい。


【産経新聞】
『朝日新聞に書か居ている命令違反はなく、職員は現場から逃げ出してもいない』

事故現場と関係ない職員には避難指示を出したようですが、
現場職員は現場にとどまって事態収束に向けて懸命に作業し、
それに対して吉田所長が感謝していた。。。らしい。


日本人として私は、産経新聞の記事を信じたい。
現に事故当時から現在に至るまで現場では作業が続けられているではないか?

そう考えながらこの記事を読み、朝日新聞に対する怒りを9月まで燃やし続けようと思った。




慰安婦の件もそうだが、この『吉田調書』の朝日新聞の報道も海外に広く伝えられていて、
「日本人は原発事故という大事件を前にして逃げ出した、とんでもない奴等だ」と思われている。

吉田調書』の公開によって日本人の責任感の偉大さが示されることを期待する。


。。。ただちょっと気になるのは、公開にあたっては『一部塗りつぶすよ!』ということ。

噂では、当時の菅直人首相や細野豪志氏(原子力発電所事故全般についての対応及び広報担当)からの
電話責めにあい、事故対応の足を引っ張られた。。。という愚痴も書かれているとか。

そのような、狼狽え、現場の足を引っ張った政治家、官僚の名前が伏せられてしまいそうで。。。


ともかく、9月の吉田調書公開イベントを楽しみに待つ!


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